きみと歩んだ軌跡




「あっ、おかえり。おねーちゃん。...どうしたの?」


お玉をまわしながら聞く。


麻尋は、いまだ血相を変えているままで。

涼太と咲良と3人で顔を近づける。

ゆっくり深呼吸をして。


「ふたりとも...。学校に、あざのこと、バレた...。」


その一言だけで、ふたりには通じた。

咲良は顔をあおざめ、涼太は目を見開く。


麻尋は、ふたりにおもいっきり頭を下げた。