「あー、なんか切られちゃってさ。ひとりで帰らせろって。」 それだけ言うと、牧野は目を丸くして、瀬上の腕を引っ張り職員室を出た。 声をひそめる。 「え?どういうこと?来れないって?」 「事情があるのか...とにかくひとりでって。俺らが送るって言っても、いいって言ってさ。」 この言葉に、眉間にしわをよせた。 「それ.........ちょっと..」 「先生!」