きみと歩んだ軌跡


瀬上はうなずくと、腰に手を当てた。


「そんで?どこケガしたの。見せて。」


その言葉にうながされて、しぶしぶとしゃがみ、右足を前に伸ばした。


瀬上もしゃがむ。


「あぁ....。これは痛いな。..明日、中原たちにはちゃんと言っといて謝らせるから。」


麻尋の絆創膏をペリペリっとはずしながら言う。


麻尋は再びかたまる。


「...先生。い、言わなくていいです。」