「なんでねーちゃんは男の人きらいなの?」
ふと双子の弟柚羽(ゆずは)の言葉が思い浮かんだ…
そーじゃない…ちがうの…
*******************
私は下沢柚木(しもざわゆずき)来週から高校1年生今は弟の柚羽と2人暮らし母は病気で去年亡くなった…父は小さい頃母を捨てて女の人を作って出ていった。
あんなやつ父親じゃない。
そのおかげで男の人は柚羽以外無理だ。
男に耐性のない私は学校でもなじめず女の子とばかり遊んでいた。
柚木「うわぁぁぁ来月から生活どうしよー」
柚羽「ねーちゃん朝からうるさい」
柚木「だって…お母さんの貯金がもぉーそこを尽きるんだよー」
柚羽「俺が高校生になったらバイトするからねーちゃんは安心しろよ」
柚木「できるかーっ!柚羽が頑張ったところでせいぜい10万全然たりないよっっ!」
柚羽「じゃあ親戚のところにまた戻るの?」
柚木「それは…」
私と柚羽は以前親戚の家にいた…だけど酷くコキを使われて…挙句の果てには柚羽まで手を出し始めてそれでお母さんの貯金を手に家を出てきた。
家は親戚の方に頭を下げて絶対に迷惑を掛けないということで借りれた。
その後水道代光熱費食費は自分たちでなんとかしていただけど…
柚木「わかった…これは緊急事態だよね。」
柚羽「?」
柚木「お母さんが本当に困ったらここに連絡しなさいって」
柚羽「おぉー!んでなにそれ」
柚木「これはなんかお母さんの知り合いの電話番号らしいよ」
柚羽「まぢか!早くかけてみようぜ!」
柚木「了解仕った!」
ふと双子の弟柚羽(ゆずは)の言葉が思い浮かんだ…
そーじゃない…ちがうの…
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私は下沢柚木(しもざわゆずき)来週から高校1年生今は弟の柚羽と2人暮らし母は病気で去年亡くなった…父は小さい頃母を捨てて女の人を作って出ていった。
あんなやつ父親じゃない。
そのおかげで男の人は柚羽以外無理だ。
男に耐性のない私は学校でもなじめず女の子とばかり遊んでいた。
柚木「うわぁぁぁ来月から生活どうしよー」
柚羽「ねーちゃん朝からうるさい」
柚木「だって…お母さんの貯金がもぉーそこを尽きるんだよー」
柚羽「俺が高校生になったらバイトするからねーちゃんは安心しろよ」
柚木「できるかーっ!柚羽が頑張ったところでせいぜい10万全然たりないよっっ!」
柚羽「じゃあ親戚のところにまた戻るの?」
柚木「それは…」
私と柚羽は以前親戚の家にいた…だけど酷くコキを使われて…挙句の果てには柚羽まで手を出し始めてそれでお母さんの貯金を手に家を出てきた。
家は親戚の方に頭を下げて絶対に迷惑を掛けないということで借りれた。
その後水道代光熱費食費は自分たちでなんとかしていただけど…
柚木「わかった…これは緊急事態だよね。」
柚羽「?」
柚木「お母さんが本当に困ったらここに連絡しなさいって」
柚羽「おぉー!んでなにそれ」
柚木「これはなんかお母さんの知り合いの電話番号らしいよ」
柚羽「まぢか!早くかけてみようぜ!」
柚木「了解仕った!」