拝啓、笑顔を忘れたボクへ


 今日は梨香と付き合ってちょうど2週間になる。
裕樹はバイトを休んで、梨香が来るのを部屋を片付けながら待っている。

もう後すぐで梨香が来るはずだった・・・

ピンポーン。

「ほーい!開いてんよー!」

ガチャ・・・

「お、梨香、来るの早かっ・・・アミ!?」
握っていた掃除機を落としてしまった。

「ねぇ?最近既読スルーとかひどくない?それに全然あそんでくれないじゃん」

部屋に入って来て早々、ヤル気満々にコートを脱ぎ豊満なバストを露出させる。

「おい、バカやめろって。もうすぐ彼女来るんだから誤解されるだろ」

アミの落としたコートを拾い上げて押し付ける形でアミに渡す。


「は?カノジョって?ダレとも付き合わないって言ってたじゃん」

「あぁ、でも事情が変わったんだよ」

「ふーん。可愛いの?」

「普通かな」

「エッチうまいの?」

「普通かな」


アミは突然裕樹を押し倒した。
裕樹視線を下に落とし過ぎていたため反応が遅れた。

「いてえ、ちょ、アミ何するんだよ?会話の流れからもおかしいだろ!」

「え?襲うんですけど?襲うんだったら流れとか関係なくない?」

アミは上半身の服を脱ぎ下着姿になっていた。

「バカ、俺は彼女以外とはもう・・・」

裕樹の言葉を遮るために湿った温かいものが入り込んできた。

アミの顔も裕樹の顔に密着といっていい位近い。

裕樹の性感帯を熟知しているためツボを刺激するように裕樹の身体をまさぐり、細い指が這っていく。

「ねぇ?ヒロキの硬くなってるよ?アミとしたいんでしょ?」

アミも呼吸を早め顔も赤く染まっている。

俺だってこんなことされてガマンすのはきつい。というより限界だ。

「ねぇヒロキ・・・。ちょーっと触っただけでこれでしょ?
カノジョじゃ満足できてないんでしょ?」


確かにそうかもしれない。実際アミは今までの中で一番うまい。
けど付き合うのを拒んできた理由はアイツを虐めていた女に似ているからだ。
そして、その女を犯すことで自己満足を得ていたのかもしれない。

なんて考えている間もアミの追撃は続く。

「ほーら、こっちも気持ちよくしてア・ゲ・ル♡」

アミは裕樹のズボンに手をかけた。