飛行機雲




「ねぇ拓磨。ジェットコースター苦手なんじゃなかったの…?」



そう、それもそのはず、あんなに渋っていたのに乗り終わったあとの今。こんなにもピンピンしているのだもの。



そりゃあ誰だって驚くでしょ。



「誰が苦手だっていったよ〜、別に乗れないわけじゃないよ。」



「え〜、じゃあなんであんなに渋ってたのよ〜」



「なんだよ、ちなつ。そんなに俺がジェットコースター嫌いであって欲しかったか」



「そんなんじゃないけどさ〜」


「ほら、じゃあいいだろ。次は俺が行きたいとこいこうな」


そういって意地悪そうにはにかんだ