「それでは3年生の借り物競走に入ります。1列に並んでください」 1番右のラインで構えた。 確か1番右の紙を取るんだよね。 「位置について、よーい…ドン!」 ピストルの音が鳴り響くと、勢いよく走り出す。 遠くからハズとカラの声援が聞こえる。 私は右の紙を取って開いた。 「体育館の裏に来てください」