この時代にもナンパするヤツもいるんだ。 ロボットにしては人格があった。 人工機能がそんなにも発達したのかな。 「さっきはびっくりさせちゃってごめんな」 「あ、いえ」 「そうだ、名前教えてよ」 「さ、彩綾って言います」 「彩綾か。珍しいな、昔みたいな名前で。 俺はリュズ。よろしくな」 「はい」 「やべ、講義が始まる!またどっかで」 急いで走って行ってしまった。 さっきまで追いかけられてたけど、大丈夫なのかな。 まぁ次合う事はないだろうな…。 私はまたその場で座り、顔を伏せた。