未来都市学




(成功、したの?)



近くにあった手すりに体重をかけながらゆっくり歩く。

薄暗くて、不気味な場所。
蛍光灯もチカチカ点滅している。
まるで廃墟みたいだ。
ネズミが鳴いてる声や、床や壁を這い回るゴキブリもいる。


違う場所に連れてこられたんじゃないかって思ったけど、こんな頑丈そうな機械を運ぶのは無理だろう。

フラフラ歩いてると机の上に手紙があった。
裏返すと私の名前が書いてある。


封を開けて、中身をみた。