未来都市学





そんなに高くないアトラクションだったら乗れるが、あそこまで高いと不安。
多分90は余裕である。


するとリュズさんが顔を覗き込んだ。
サングラス越しから見えるリュズさんの目が私の目とあった。

「な、なんでしょうか」
「いや高いの苦手じゃなかった?」
「…チャレンジしてみます」

斜めにかけてあるカバンの紐を握りしめた。
チャレンジしなきゃ。
いつかは乗らないとって決めて乗れなかった。
今度こそ乗ろう。