あれは11月の肌寒い冬のこと…

高校1年生の私はまだ着慣れない冬服に
違和感を感じていた。
学校の行き帰りはいつも1人。
1人って落ち着くよね気を遣わなくていいから。
クラスでは程よく友達もいた。
女子にはありがちのいつメンもいた。


澪「ねー雪華って好きな人いないの?」
何を言い出すんだこやつは…
ちなみに澪(みお)は高校で知りあった親友。

雪華『出会いないもん。』
だって、この高校女子8男子2だしね。

澪「ふーん。好きな人できたら教えてよ?笑」
雪華『当たり前でしょ!?1番に教えるよ。』





って、そんな日はいつくるんだろう。
本当のところ、私は彼氏が出来たことがない。
ネットで知り合って付き合って彼氏っていうのはある。
でも、本当の恋?っていうのをまだ知らないんだよね笑


知りたいもんだわぁぁぁ…。