天使か悪魔か



「うん、そうよね。
『あいつ』1人しかいないはずよね。



そろそろ気づいた?

京ちゃん…じゃなくて、今は先生って呼ぶべき?」


とびっきりの笑顔で問いかける。


「ま…まさか…」


徐々に京ちゃんの顔色が悪くなっていく。
ようやく気づいたようね。


「先生。これからは気をつけてください。」


多分京ちゃんには私がこの学校通う事知らされてないだろう。


「ひっ、すいませんでした。
これからは気をつけるから今回は許して!」


気づかなかった京ちゃんも悪いけど、西くんがしっかり連絡してないのも悪いのよね。


京ちゃん、ちゃんと反省してるみたいだし今回は許してあげましょう。


「それじゃあ私もうサボるから」


このままここに居たらクラスメイトから声かけられそうだし。