「私、川瀬杏奈(かわせあんな)は

  付き合ってる人がいます!!!

久良奏多(くらかなた)って人なの!」

「よ、よかったね?」


「うん!!」


杏奈の彼氏くん好きは止まらないようです

友達もお困りのようです


〜昼休み〜


「ねぇ杏奈」

「ん?何?奏多〜」

「今日の放課後、図書室来て」

「え、あ、はい」


奏多に放課後呼ばれた杏奈は
何の用事かな〜と思っていた


放課後、図書室へ行くと奏多がいました

「奏多〜どうしたの?」

「ん〜?イチャイチャしたいな〜と思って?」

奏多はそう言うと杏奈に近づいてきた

鼻と鼻がつくくらいに寄ってきて

「ねぇ、キスしたいんだけど」
 
「えっ!?!?
 恥ずいよ...」

「ダメ?してほしそうな顔してるよ?」

「うぅ...」

杏奈はまだファーストキスがまだだったのでガチガチになるほど緊張していた

「もう我慢出来ないんだけど」

「えっ!?......んっ!?...」

奏多はいきなりキスをしてきた