廊下を少し歩いていたら、男子トイレの前で直樹を見つけた。
雪「あ、直樹」
あの帰り道以来、少しだけ直樹とは気まずくなってしまった。
普段からあまり話さないので、あの帰り道以来初めてちゃんと話す事になる。
雪は、直樹の事を呼ぶと直樹は雪の方を見た。
雪は少し駆け足で直樹の元へ行った。
雪「なんか久しぶりな感じがするね」
雪はちょっと照れくさくなり、若干俯きながら直樹に言った。
直樹「お前バカか?教室でも普通に会うし、勉強会でだって何度も会ってるだろ」
直樹は少し笑いながら雪に言う。
雪「あ、本当だね!何言ってんだろ…」
雪は少しだけ顔を赤くしながら言った。
すると雪は、ハッとしながら賢治と直樹を探してた理由を思い出した。
雪「そういえば賢治は?」
直樹「賢治は今トイレ、んで俺は賢治待ってんだ」
雪「あ、そうなんだ!じゃあ放課後2人共暇?良かったら勉強会組でクレープ屋さん行かない?」
雪は直樹に笑って言った。
直樹「俺は別に構わないが…お前はいいのかよ?」
直樹はキョトンとしながら雪に言った。
賢治「何が構わないの?」
いつの間にかトイレから戻って来た賢治が背後に居た。
雪「賢治…!?」
いきなり賢治が出てきた為、顔を真っ赤にしながら雪は焦った。
