雪「なんでそこで賢治が出てくるのよ! 別にあんな奴眼中に無いわよ…」


そう言いかけながらも、雪の中ではモヤモヤしていた


雪(転校生とかには興味無いけどもし、女の子で可愛くて賢治が好きになったらどうしよう…
2人が付き合ったりしたら…? 私になんて見向きもしないだろうな…)


雪は少し俯き、考え込んだ。


みゆ「じ、冗談だよ! 私が見るに、賢治君と雪ってすっごい仲いいじゃない?きっと両想いよ、ね?」


雪は顔を少し赤くしながら、ありがとう
と微笑んだ。