いつもなら時間ギリギリに教室に着くのに、今日は15分以上も余裕があった。

雪達は、教室に入りそれぞれの席に着いた。

席に座ると、前の席のみゆが話しかけてきた。


みゆ「雪おはよ!てか、どうしちゃったの?朝から吉岡さんと賢治君と登校って…」


雪「うん、なんか吉岡さん…えみと友達?になっちゃって… 賢治がえみに私を紹介するような形になっちゃってね…」


しどろもどろと、雪はみゆに説明した。


みゆ「なるほどね… まあ、そうゆう状況になったら誰でも友達になるしかないよ。
空気読まないで、私はあなたと友達になんかなるかーー!!! なーんて言えないもんね〜」


みゆは少しふざけながら言った。
その少しのふざけが、今の雪にとっては心の救いだった。