それから2週間後、曲の決定や指揮者、伴奏者も決め、舞達のクラスも音楽祭の練習が始まった。 舞達のクラスは、有名な音楽コンクールの課題曲だった歌を合唱する事になっている。 合唱部だった舞はクラスでソロパートを任されていた。 しかし、同じく合唱部で自分の歌をクラス一だと自画自賛し、ソロパートをやる気満々でいた美雪に散々陰口を叩かれている。 ソロパートはソプラノという高音の音域なため、ソプラノのパートの女子からオーディションで決められていた。