「……。」 別かれ道で理沙と別れた後、舞は理沙の言葉を思い出す。 『また、相談、乗ってくれる?』 『もちろん!』 強く頷いて理沙の背中を見送った舞。 大切な親友の恋を応援してあげたい。 けど、自分の思いも捨てきれない。 舞は、また1人で抱え込む悩みが増えてしまった。 誰にも言わないと約束した以上、誰にも相談できない。 美雪や沙苗に理沙や実の名前を伏せて相談しようかとも考えたが、名を伏せてもきっとしつこく誰のことか聞いてくるだろう…。