ばいばい、大嫌いな人


こちらの事など全く気にしていない様子だった。
「…何してんだろ…私…。」
(変に意識して…バカみたい。)
足音が聞こえなくなってから、席を立ち、帰り支度を整える。
進路調査票はこの際どうでもいい。
そう思い、舞は候補である3校を適当に書き、教室の扉へ向かった。

ピタ

ふいに舞の足が止まる。
その視線の先にあるのさ黒板だった。