ばいばい、大嫌いな人


まだグズグズと泣き言を言う舞の腕を実が掴む。
「ったく、せっかくだし、遊んでくぞ!1時間くらいなら遊べるだろ。」
「えぇ⁉︎ちょ、実くん⁉︎」
舞の腕を掴み、ズンズンと進んでいく実。
進んでいった先にはショッピングモールがあった。
「…何してんだよ、入るぞ。」
ショッピングモールの入り口までくると、実は舞の腕を離した。
先を行く実を見ながら入り口で立ち止まった舞を実が急かす。
「え、ここで遊ぶの?」
「早く来いよ、時間なくなるぞ。」
「あ、まってよ!」