ばいばい、大嫌いな人


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「………。」
「……大丈夫か…?」
全5教科の受験が終わり、疲れ果てた舞の周りの空気は酷いものだった。

「英語…リスニングが…。」
「あ、あぁ、む、難しかったな…。」
今にも魂が飛び出そうな舞を必死でフォローする実。
「国語…唯一の得意科目…。」
「得意なら自信持てよ。」
「うぅ…社会…公民が…。」
「だ〜っ‼︎もう面倒くせぇな‼︎くよくよしてんなよ‼︎」
くよくよとする舞に実が叱るように怒鳴る。
「だって…落ちてたら…。」
「落ちねぇよ!多分!」