「実行委員の仕事で生徒誘導するために舞台裏にいたんだよ、そしたらお前のクラスがきて、誘導しようとしたら、『1人いなくなっちゃったんですっ!』って言われて、探しに来たんだよ。」 「ご、ごめんなさいっ!」 「謝罪はいいから早く行くぞ!」 舞台に上がるまでもう時間がない。 実は舞の手を掴み、引っ張る。 走りながら実は舞に問いかける。 「なんでこんなとこで迷子になってんだよガキじゃあるまいし。つーかお前の手、冷たすぎ。」 「き、緊張してて…。」 必死に走りながら答える舞。