ばいばい、大嫌いな人


ここまでの動きや言葉…
その全てが、舞の頭にはハッキリと残っていなかった。
人間らしい行動だったかすら怪しい。
「舞ちゃん、大丈夫?」
そんな舞の様子を見かねてか、同じパートの女子が舞に声をかける。
「は、はい。」
「リラックスでいこう!」
「は、はい。」
そんなやり取りをして、舞達は舞台裏に移動するためリハーサル室を後にした。

その途中、事件が起きた…。