空と海と大地と…

この頃は1時間後を考えることがなかった。



次の日、私はそのブレスレットを学校につけて行った。



その日は、私はほとんど無口で作業に集中し、時間内に終えることができ、
持って帰る必要がなくなった。


今日は友達からもプレゼントをもらえたし、
大地が待っているのもあって、
いつもより機嫌がよかった。



帰る時、海が今日初めて話し掛けてきた。



「おめでとう。」



「ありがと。」



彼はすぐ目を反らし、



「あの…。」



とまだ何か言いたいようだった。



しかし話すのをやめ、
彼は笑顔で



「じゃあ、また明日。」



と言って、クラスの友達の輪へ戻って行った。