空と海と大地と…

結局、会話に夢中になったせいで作業が終わらず、
9時になった。


「じゃあ、俺帰るわ。」


と言って、海が立ち上った。



「駅まで送るよ。」



と私は言ったが、断った。



そして大地を部屋に残し、玄関先まで送った時、



「明日作業が宿題になったら、今度は俺ん家来いよ。」



海の突然の誘いに戸惑いを隠せなかったが、笑って軽く返事をした。


正直、少し嬉しかった。