空と海と大地と…

ふと後ろを向くと、



そこには海がいた。



今まで周りが見えていなかったから気付かなかったのだ。



「なんで…分かったの?」



と言う海に、私は話そうと決心した。



能力を知った海は、今の事件を見たせいか、思ったよりすんなり信じてくれた。



そして誰にも言わないとも約束してくれた。



私と海は時間をずらして教室に戻った。



海の大人しい性格に、怪しむ者もいなかった。