「さ、行きますか?ツンデレ姫♪」 手を差し出す隆介。 余計な単語が聞こえた気がしたけど、聞かなかったことにした。 代わりにほっぺをふくらませておいてあげた。 陽射しさジリジリと暑い。 けど、そんなことこれっぽっちも気にならなかった。 隣に隆介がいる。 それだけで、気分が弾んだ。 「あれ?雪紀、いつもと香水違う?」 「おっwわかってくれた!?」 不意に隆介がつないでいた私の手を鼻の方に近づけて匂いを嗅いだ。 ・・・ちょっと恥ずかしい。 「苺?桃?超いい匂い♪」