笑顔ごときでドキドキしてる自分が嫌だった。 無意識にそんな笑顔を繰り出す(?)藍原に腹が立った。 ・・・そんなの、ただの照れ隠しなのに わかってたけど、どうしようもなかった。 それから俺は、少しでも藍原に近づきたくていっぱい話した。 浩介も道連れにした。 藍原と仲がよかった神崎と、浩介と、藍原と俺。 気付いたら、いつも4人でつるむようになってた。 ・・・好きなんだよ、藍原 fin.