だけどしっかり聞き取ることが出来て、私はりぃを見つめた。 「りぃ…」 確かに、りぃは考えてもいなかっただろう。 私が、家族以外でこんなに大切だと思う人に出会うことなんて。 正直私自身もついこの間までは、家族がいれば他に必要な人間関係は無いのではないかと思っていた。 友達はもちろん、恋人なんて論外。 それなのに――今の私には彼氏がいる。 「みぃのことを一番好きなのは私だったし、みぃが一番好きなのも私だったのにぃ~…」