それとも―― 私の生きる、この世界? もしかしたら、全てなのかもしれない―― 「早く行こ、みぃ」 モヤモヤと広がっていく私の思考回路は、りぃのその一言で姿を消して。 自分の部屋を出ていくりぃの背中を何秒か見つめたあと、私も静かに部屋を出た。 変わらないものなんて、きっとない。 毎日、少しずつ何かは変化していく。 それはきっと、良くも、悪くも。