ネックレスのあの言葉が本当かどうかなんて、分からなかった。 もしかしたら嘘かもしれない。 だけど、私はまず信じてみようと思ったから。 信じてみることから、始めようと思ったから。 まずは信じないと、何も起こらないから。 つけていても損はない、その真実をハッキリさせることができるから。 奏もそんな私の姿を見て、ネックレスをつけてみようと思ってくれたのかもしれない。 もしそうだとしたら、少し嬉しい。 「ごちそうさまでした」 それにしても、このパスタは本当に美味しかった。