素直な空間に、そのまま身体を倒した。
目を閉じてしまおうかと瞼を閉じかけた瞬間に、いつも目が合う。
それは、天井の壁に貼り付けられた何個かの星たちと。
星たちは、ベッドの上で仰向けになる私を見下ろしていた。
それは幼い頃。
寝るときに、電気を消して真っ暗になると怖くて眠れなかったりぃへ対する、両親からの心優しいプレゼントだった。
この星はいわゆる、暗闇で光る蛍光色のウォールステッカーのことで、子供部屋にはよくありがちのあの商品だ。
怖がりだったのはりぃだけで、はじめはりぃの部屋だけにその星が貼られる予定だった。
だけどりぃが自分の部屋だけは嫌だと言うから、何故か同時に私の部屋にも、キラキラ輝く世界がやってきたのだった。

