「いいよ、もう」 私はそれだけ言うと、少し早足で歩き出す。 「あ、みぃ待ってよ~」 これ以上何かを聞かれると、答えてしまいそうだ。 りぃにからかわれるのが面倒になった私。 からかいすぎて私に逃げられてしまったりぃ。 だけど、この光景がいつもの私たちらしくて。 いつもと同じその会話に、私は小さな嬉しさを抱きしめていた。