・・・ガラッ!

「嫌じゃなかったのか!?」

驚いたような顔をしながらドアを開け、

中を覗いてくる李斗。

「きゃーーーー!

変態ー!

今の言葉、前言撤回ー!」

「はー?

何でだよ!」

「当たり前でしょ!

私、下着だけ・・・。」

李斗は目線を下へ向け、下着を凝視する。

音春の真っ白な肌に、Dカップある胸に

見惚れた李斗の頬に衝撃が走る。

「どこ見てんの!変態!

出てってーーーー!」

「いって・・・。

お前・・・

ちょっとこっちこい。」

腕を乱暴に掴んで、

下着の上から布をかけて、部屋を出る。

「ちょ、ちょっとな・・・。」

「・・・うるさい。」

唇に温かい感触が当たる。

(・・・キ、キキキキキス!?

いきなり!?)

さらに口の中に温かい何かが

侵入してくる。

(まさか・・・

世でいうディ、ディープキス!?)