全部君のせい



え、私…?

ドクンッ

心臓が大きくはねる。

そ、そんなわけないよね。

だって、私たち別れたじゃん。

それに、北見くんがふったのに。

ガラガラッ

「っ!!」

「あ?

なんで綾香3組にいんの?」

扉の前にいるのは山口だった。

「え、あ、友達に借りてた教科書、

机の中に入れただけ!」

咄嗟に出た嘘。

「へぇー。」

「じゃ、私部活あるから。」

「おー。」