「赤点って…ちひろはちゃんとやれば 勉強だって出来るのに、なんでやらないの?」 …合格ラインを超えればそれでいい。 100点を目指す必要はないから。 必死に勉強したところで、 私には関係ないからだよ。 なんて、小百合には言えないか。 「いや〜私に勉強は無理だよ。 ずっと座ってなきゃいけないってとこからもうイヤだもん。」 明るく笑いながら話していると、授業終了の チャイムが鳴った。