キミと出逢えた季節〜最初で最後の恋〜


それから一言も喋らず、黙々と作業をすると、
ようやくプリントの整理が終わった。


「やっと終わった…疲れた…」


これを職員室に持って行ったら、帰れる!


よし、さっさと届けて、帰ろう。



「片倉くん、このプリント私が持っていくから
先帰っていいよ!」


プリントを両手で持ち、明るく声をかける。


一人で持って行った方が早いし。

私より片倉くんの方が仕事した量も多いから。


「は…?いや、オレも持つよ。重いだろ?」

「平気平気!私、こうみえて体力あるから!」