キミと出逢えた季節〜最初で最後の恋〜

「そうだ!ちひろの席って、どこら辺?」

小百合が教室を見渡しながら、問いかける。

「廊下側の後ろから二番目の席だよ。
小百合は?」

「教卓の前の列の、後ろから二番目!」

ということは…、
一列はさんで、小百合と隣の席ってことか。



私はクラスの人を把握するために、教室内を見渡す。


そしてふと、屋上で小百合が口にした言葉を思い出した。



“幼なじみと同じクラスになれたんだぁ…!”