教室の扉の前で、私たちは顔を見合わせる。 「ハァ…。…、疲れたぁ…。」 屋上と教室ってこんなに距離あったっけ…。 「うん…結構きつい…」 私と小百合は、肩で息をしている。 きついと言ってるわりに、 小百合、…全然疲れたように見えないよ。 …私と違って…体力あるから…。 私は扉にもたれかかり、小さく深呼吸した。