キミと出逢えた季節〜最初で最後の恋〜

…すごい……



「すごい…すごいよ片倉くん!!」


気づいたら、
思った以上に大きな声が出ていた。






「は…?」




突然の声に驚いた彼は…こちらを振り向いた。


「お前…なんで…」



そんな彼の言葉を気にせず、私は彼のところに
駆け寄る。







「今のシュート、すごく綺麗だった!!」

「は…」


「なんだか私、感動しちゃったよ…!
本当すごいね!!
さっきの姿、かっこよかったよ!」



興奮を抑えきれない私はズイズイと彼に近づいてしまった。



「ちょっと待て。」




動揺したような、それと同時に、
どこか照れたような表情を見せた彼。