キミと出逢えた季節〜最初で最後の恋〜

そのとき。

ガラっと大きな音を立て、図書室の扉が開いた

瞬間、五十嵐君の手が止まる。

「お前…何してんの?」



思わず私は、目を見開いた。





「なんで…。」





なんで、片倉くんが、ここに…?




「手、離せよ。」







片倉くんは今までに聞いたことのないような低い声でそう言って、五十嵐君を睨みつける。







片倉くんのあまりの迫力に、身体が震えた。