キミの笑顔は、


まるで夜空に輝く満月のようで。


その輝きは、いつも私を照らしてくれた。


キミは私の、光だった。
キミは私の全てだった。







私ね、思うんだ。


キミに出逢わなければ、

こんなに哀しくて、もどかしくて

胸を締め付けられることは

なかったんじゃないかって。




…でも。



キミに出逢えなければ、

人を愛することの素晴らしさも、

温もりも知らないまま、

私は暗い部屋の中、

たった一人で泣いていた。


きっと…今でも。










あのとき。もしも願いが叶ったのなら



もっと早く…キミに出逢いたかった。