そんなある年の3月。
3月は今までリーダー的存在の6年生と5年生がバトンタッチする時です。
運営委員会も着々と引き継ぎの準備に取り掛かっていました。
そんな時、次世代委員長が私に選ばれたのです。
そして運営委員会は生徒会のような委員会で委員長も引き継ぎに追われていました。
私は1人、昼休み、放課後と毎日残って引き継ぎしていました。
しかし、量も多くまだ5年生の私にはとてつもなく大変なことでした。
そんな日、ある日今まで頑張って耐え抜いてきたシャープペンシルの芯がプツッと折れたかのように、
泣いてしまったのです。そんな時でした。
「なんで泣いてるの?」
3月は今までリーダー的存在の6年生と5年生がバトンタッチする時です。
運営委員会も着々と引き継ぎの準備に取り掛かっていました。
そんな時、次世代委員長が私に選ばれたのです。
そして運営委員会は生徒会のような委員会で委員長も引き継ぎに追われていました。
私は1人、昼休み、放課後と毎日残って引き継ぎしていました。
しかし、量も多くまだ5年生の私にはとてつもなく大変なことでした。
そんな日、ある日今まで頑張って耐え抜いてきたシャープペンシルの芯がプツッと折れたかのように、
泣いてしまったのです。そんな時でした。
「なんで泣いてるの?」
