春は出会いの季節 この先生との新たな出会いで 何かが動き出す気配がする 白く、白く、濁った想いが もうすでに 生まれ出されていることに この頃の私は気づかない この感情は何か その答えを探そうと もがき始める これが私の春 輝くことを忘れてしまったかのように 白く霞んで あんなに綺麗に見えた桜は 帰り道には もう見えなかった