「…なんで来るなって言ったの?」 晴斗はちょっと驚きつつ、 私から目線をそらして言った。 「…お前に余計な心配かけたくなかったし… 風邪移したくなかったんだよ...」 思わずドキッとした。 まさかこんな事を思ってくれてたなんて…! 私は晴斗に抱きついた。