理子SIDE
仕事が終わって、家に入る。
理子「…」
はぁ…。
なんでよりによって、
一緒に住むのが男子なの?!
女の子がよかったよ〜!
家でも、自分を作らなきゃいけないの?!
いやだよ!
帰ってきて、ただいまもいえないじゃん!
ママ!ごめんね!
けど、勝手に
仕事モードに入っちゃんだよ…。
暗い気持ちでリビングに入ると、
ママしかいなかった。
ママ「あっ!おかえり!
ただいまくらい言いなさいよー!」
理子「……あの人は…?」
ママ「お使い頼んだの!
さっき行ったから、
時間がかかっちゃうみたい」
理子「ほんと?!
よかった〜。
ママ!今日ね!
また表紙の撮影だったよ!」
ママ「あらっ!さすがよ!
よっしゃー!
このまま突っ走りなさーい!」
理子「うん!」
あたしが
嫌いな芸能界の仕事をつづけてるのは、
仕事を頑張ると、
ママが笑ってくれるから。
あたしが頑張ってるのをみるのが、
ママは大好きなんだもん!
だから、あたしは頑張る!!!
ママ「ママは、頑張ってる理子が
1番好きよ!」
理子「うん!元気でた!」
ママ「じゃあ、まずは
蒼空と仲良くならなきゃねー」
理子「……それは関係ないじゃん!
……けど、なんかいい人そうだった」
ママ「でしょ?!
蒼空は、顔だけで、
人を判断するような奴じゃないわよ」
…わかってるよ。
だって、普通だったら、
写真とかねだってくる。
なのに、
普通の同級生みたいに話しかけてきた。
きっと、人を公平に見てる人。
けど…やっぱり仕事モードになるんだよ…。
直したいけど…。
ママ「……。
怖がってるのよ。」
理子「え?」
ママ「怖がって、人との間に
壁を作るような女にならないで。
カッコイイ女になって。」
急に、ママの目つきが変わった。
理子「ママ…」
ママ「まあ!理子なら大丈夫よ!
あたしの娘だもの!」
ママは、一生あたしの憧れ。
こんな女性になりたいと心から思う。
そんなママが言うんだから、
ちょっと話してみようかな…。
仕事が終わって、家に入る。
理子「…」
はぁ…。
なんでよりによって、
一緒に住むのが男子なの?!
女の子がよかったよ〜!
家でも、自分を作らなきゃいけないの?!
いやだよ!
帰ってきて、ただいまもいえないじゃん!
ママ!ごめんね!
けど、勝手に
仕事モードに入っちゃんだよ…。
暗い気持ちでリビングに入ると、
ママしかいなかった。
ママ「あっ!おかえり!
ただいまくらい言いなさいよー!」
理子「……あの人は…?」
ママ「お使い頼んだの!
さっき行ったから、
時間がかかっちゃうみたい」
理子「ほんと?!
よかった〜。
ママ!今日ね!
また表紙の撮影だったよ!」
ママ「あらっ!さすがよ!
よっしゃー!
このまま突っ走りなさーい!」
理子「うん!」
あたしが
嫌いな芸能界の仕事をつづけてるのは、
仕事を頑張ると、
ママが笑ってくれるから。
あたしが頑張ってるのをみるのが、
ママは大好きなんだもん!
だから、あたしは頑張る!!!
ママ「ママは、頑張ってる理子が
1番好きよ!」
理子「うん!元気でた!」
ママ「じゃあ、まずは
蒼空と仲良くならなきゃねー」
理子「……それは関係ないじゃん!
……けど、なんかいい人そうだった」
ママ「でしょ?!
蒼空は、顔だけで、
人を判断するような奴じゃないわよ」
…わかってるよ。
だって、普通だったら、
写真とかねだってくる。
なのに、
普通の同級生みたいに話しかけてきた。
きっと、人を公平に見てる人。
けど…やっぱり仕事モードになるんだよ…。
直したいけど…。
ママ「……。
怖がってるのよ。」
理子「え?」
ママ「怖がって、人との間に
壁を作るような女にならないで。
カッコイイ女になって。」
急に、ママの目つきが変わった。
理子「ママ…」
ママ「まあ!理子なら大丈夫よ!
あたしの娘だもの!」
ママは、一生あたしの憧れ。
こんな女性になりたいと心から思う。
そんなママが言うんだから、
ちょっと話してみようかな…。

