人気モデルと同居?!

蒼空「せんせー!遅れましたー」
 
先生「……」

教室の前のドアを一気に開けて、

黒板に公式を書いていた先生に言う。 



男子生徒「おせーぞ!蒼空!」

女子生徒「千秋と何してたの〜??」



蒼空「おい!

   その言い方は誤解を招くぞー!笑」


クラスメート「ははははは!」


先生「授業に遅れるの、何回目よ!

   そろそろ、

   真面目に受けてほしいわねー」

蒼空「はい…」



先生「ちょ、千秋どしたの?!

   すんごい変な顔してるけど…」

千秋「俺…、今幸せです…!」


ぶっ!

なんだそれ!

高梨理子と

近くに住んでるってわかっただけでか?!


すげーな!笑


美咲「あーあ、千秋がバカになったー」

蒼空「もともとじゃね?」

千秋「は?!今何つった?!」

蒼空「え?千秋はバカだって…」

千秋「バカじゃねーよ!バカ!」

千香「バカっていう人が

   バカらしいよ…?千秋くん…」

千秋「まじで?!

   お前、知識すげーな!天才かよ…!」

美咲「はっ!言われてみれば…

   あたしもそんな感じはしてた…!」


蒼空「いや、千香が天才はねーな

   俺ならありえるけどさ」

美咲「そこはあたしでしょ?!」

蒼空「美咲はゴリ…」

美咲「…(^^)」


蒼空「何でも無いです…」



千秋「あー、

   また蒼空がゴリラを怒らせたよー」







先生「うるさーーーーい!!!」


蒼空,千香,美咲,千秋「?!」




先生「あんたたち、いつまで喋るのよ?!

   もう廊下に立ってなさい!!」












と、まあ……


そんなこんなで、


俺たちは学校から脱出したのでした。