「...あ、そう」

あたしは静かに、かつ素早く

みんなの方を向いた。

「なら、警察に行けばいいじゃない?

どっちにしろあんたたちは、

あたしを手伝ったんだから、逮捕だよ?」

みんなの肩がピクリとした。

「どっちがいい?

憎いあたしに復讐出来るけど、

自分も確実に逮捕されるか。」