椅子〜やりすぎたイジメ〜

私は俯いたまま、席についた。

「あっれ?やっと来たんだあ、帝?」

霧恋が何人かを引連れてやってきた。

ほっといてほしいのに...。

私は終始無言を貫きとおす。

「なんとか...言えよっ!」

霧恋の取り巻きになった、羽が髪の毛を引っ張ってくる。

「イタッ」
「やっと喋ってくれたァ」

霧恋がニヤリと笑って、

ポケットから鋏を取り出す。