しかも今は、瑠々華のあんなえぐい死体を見てしまって精神的にもボロボロだ。

いまでもあの時のことを考えると、

吐き気を催す。

胃の奥そこから胃液が込み上げてくるのだ。

「うぷっ」

私は電柱の傍に嘔吐した。

朝ごはんだった、トーストとヨーグルトが

消化される途中で出てきた。

私はゲロを軽く拭いて、

歩き始めた。